あなたが書いた文章を読む前に、相手が最初に目にするのはあなたの顔です。マッチングアプリのプロフィール写真は、相手が手を止めてじっくり見て自己紹介を読むか、それともスクロールして通り過ぎるかを一瞬で決めてしまいます。プレッシャーに感じるかもしれませんが、裏を返せば、自分でコントロールできる部分が大きいということです。プロのカメラマンもモデルのような外見も必要ありません。いくつかの良い選択をするだけで十分です。
この記事では、プロフィールに載せるべき写真、スマホと友人だけで上手に撮る方法、写真を並べる順番、そして載せないほうがいいものをご紹介します。さらに「やること・やめること」の表、チェックリスト、よくある質問もまとめました。
30秒でわかるポイント
- メイン写真は、あなた一人、顔がはっきり見えて、自然な笑顔、やわらかい日の光で。
- 全身、趣味、旅行、大切な人たちがわかる写真をあと3〜5枚追加しましょう。
- 目の高さで、すっきりした背景の前で撮り、できれば誰かに撮ってもらいましょう。
- フィルター、サングラス、古い写真、鏡越しの自撮り、1枚目の集合写真は避けましょう。
- 正直であることを大切にし、少なくとも年に1回は写真を更新しましょう。
写真がこれほど大切な理由
写真は、文章では答えられない問いに答えてくれます。温かい人に見えるか、リラックスしているか、一緒にコーヒーを飲みたいと思える人か。人はそれを直感で、しかもとても素早く判断します。
いちばん効果的な写真は、意外にも華やかなものではありません。あとで実際に会った相手が「うん、まさに写真のとおりの人だ」と感じたなら、その写真は役目を果たしています。自己紹介文も含めた全体像については、目を引くマッチングプロフィールの作り方のガイドをご覧ください。
メイン写真:最初の「こんにちは」
1枚目の写真は、検索結果やマッチングのおすすめに表示される写真です。役目はひとつだけ。あなたがどんな人かを、はっきりと感じよく伝えることです。
顔がはっきり見えること
頭から肩まで、または胸から上が理想的です。目深にかぶった帽子、目にかかる前髪、景色の中で小さな点にしか見えない写真は避けましょう。
自然な笑顔
無理に作った「はい、チーズ」の笑顔はすぐにわかります。本物の笑顔は目元にまで表れます。合図で笑おうとせず、撮ってくれる人に何か面白い話をしてもらい、その1秒後にシャッターを切ってもらいましょう。
日の光を使うこと
やわらかい自然光は、いちばん人を魅力的に見せてくれる光です。窓に向かって立つか、少し曇った日に外へ出てみましょう。真昼の強い日差しは影がきつくなり、目を細めてしまいます。
写っているのはあなた一人
誰があなたなのかを相手に推測させてはいけません。友人との写真は後半に回し、肩に誰かの腕が残っているような切り抜き写真も使わないようにしましょう。
大きな差が出るシンプルな撮影テクニック
特別な機材は必要ありません。最近のスマートフォンがあれば十分です。
- 光は正面か横から。明るい窓や太陽を背にして立つと、顔が暗く写ってしまいます。屋外なら日没前の1時間が理想的です。
- カメラは目の高さに。下から撮ると印象が悪くなり、上から撮りすぎると昔のウェブカメラのような写真になります。カメラは目の高さか、ほんの少し上に構えましょう。
- 少し角度をつける。体を少し横に向け、顔だけカメラのほうへ戻します。証明写真のような正面向きよりずっと自然に見えます。
- 背景はすっきりと。公園、シンプルな壁、静かな通りなどがおすすめです。洗濯物の山や散らかったキッチン、知らない人が写り込んでいないか確認しましょう。
- ポートレートモードを使う。背景をぼかして、あなたに視線を集めてくれます。髪の輪郭が切り抜いたように見えないよう、効果は控えめにしましょう。
友人にカメラマンをお願いする
誰かに撮ってもらった写真は、ほとんどの場合、自撮りより良く仕上がります。角度が自然になり、友人なら笑わせてもくれます。気軽な散歩を計画して、「マッチングアプリのプロフィール用に何枚か撮ってもらえる?ポーズなしで自然な感じで」と頼んでみましょう。いろいろな場所でたくさん撮り、あとでベストを選びます。本当に良い1枚のために何十回も撮るのは、まったく普通のことです。
あなたのストーリーを伝えるその他の写真
残りの写真は、あなたの毎日はどんな感じ?という問いに答えるものです。1枚ごとに新しい一面を見せましょう。
普段着の全身写真
普通の週末に着ている服で撮りましょう。誠実さと自信が伝わり、初デートでの「写真と違う」というサプライズも防げます。
趣味を楽しんでいるあなた
料理、ハイキング、ダンス、音楽。好きなことをしている写真は、相手が最初に聞きやすい話題をくれます。「後ろに写っているのは富士山ですか?」は、「こんにちは、元気ですか?」よりずっと素敵な始まりです。
心が動いたことが伝わる旅行写真
有名な建物の前でポーズをとっただけの写真ではなく、その場所を心から楽しんでいる様子がわかる写真を選びましょう。国際的な出会いに興味があるなら、ほかの文化への好奇心も伝わります。
友人との写真、ただし1枚目にはしない
周りの人があなたと過ごす時間を楽しんでいることが伝わります。1枚で十分ですし、どれがあなたかすぐわかるようにしましょう。
何枚、どんな順番で載せる?
4〜6枚がちょうどいい枚数です。少なすぎると何かを隠しているように見え、多すぎると単調になります。おすすめの順番は、メイン写真、全身写真、趣味、旅行、友人、そして愛犬などのおまけを1枚。いちばん良い写真を1枚目に、2番目に良い写真を2枚目に置きましょう。最初の2枚しか見ない人も多いからです。
避けたいこと
| やること | やめること |
|---|---|
| 自然な顔を見せ、加工はごく軽めに | 美肌フィルターや顔を変えるエフェクト |
| 目元が見えるようにする | メイン写真でサングラス |
| ここ12か月以内の写真を使う | 5年前の写真を載せる |
| 友人に撮ってもらう | 洗面所の鏡越しの自撮りに頼る |
| 1枚目はあなた一人の写真にする | 集合写真を1枚目にする |
| 個人情報が写り込まないようにする | 番地、車のナンバー、社員証を見せる |
最後の行は安全に関わることです。アップロードする前に、「この写真から知らない人が私の住まいや職場を割り出せないか?」と自問してみてください。また、たとえ自分の子どもでも、子どもの顔を載せる前にはよく考えましょう。詳しくは安全なオンライン出会いのための10のルールをご覧ください。
最高のプロフィール写真は、別人のように見える写真ではありません。調子のいい日の、あなたらしいあなたが写った写真です。
正直さと、写真を新しく保つこと
いちばん輝いていた夏の写真や、少し肌をなめらかに加工した写真を選びたくなる気持ちはわかります。でも、実際に会ったときの印象が違えば、飲み物を注文する前から信頼が揺らいでしまいます。
正直な写真は、ありのままのあなたを好きになってくれる人を引き寄せます。反対に、偽のプロフィールは盗用された完璧すぎる写真を使っていることがよくあります。だからこそ、ロマンス詐欺の見抜き方のガイドもぜひ読んでおいてください。
見た目にわかる変化があったら写真を更新しましょう。新しい髪型、ひげ、メガネ、数キロの体重の増減などです。それ以外でも、6〜12か月ごとに写真を見直すのがおすすめです。
プロフィール写真のチェックリスト
- ☐ メイン写真に写っているのは私だけで、顔がはっきり見える。
- ☐ 自然に笑っていて、光はやわらかく均一。
- ☐ カメラは目の高さで、背景はすっきりしている。
- ☐ 写真は4〜6枚あり、それぞれ違う一面を見せている。
- ☐ 普段着の全身写真が1枚ある。
- ☐ フィルターなし、メイン写真にサングラスなし、1年以上前の写真なし。
- ☐ 住所、車のナンバー、その他の個人情報が写っていない。
写真の準備ができたら、返信がもらえる最初のメッセージの書き方のガイドを読んで、マッチを本当の会話につなげましょう。
よくある質問:プロフィール写真のコツ
マッチングアプリのプロフィールにいちばん良い写真は?
最近撮った、あなた一人の頭から肩までの写真です。自然光で、心からの笑顔、目元がはっきり見えるものが理想です。
プロフィール写真は何枚載せればいいですか?
4〜6枚です。同じような写真を繰り返さずに、生活のいろいろな面を見せるのにちょうどいい枚数です。
プロフィールに自撮りを使ってもいいですか?
目の高さで、明るい光の中で撮った自撮りなら1枚は問題ありません。鏡越しの自撮りは避け、すべてを自撮りにしないようにしましょう。
プロフィール写真を加工してもいいですか?
明るさの調整、トリミング、傾きの補正なら大丈夫です。顔や体型を変えるフィルターは、会ったときに応えられない期待を生んでしまうので避けましょう。
プロフィール写真はどのくらいの頻度で変えるべきですか?
6〜12か月ごと、または見た目が大きく変わったときはそれより早めに変えましょう。